コース内容
トピック0:イントロダクション
なぜAIを学ぶ必要があるのか?全社員がAIを使うことを常識化することで、売上や給与の向上がどのくらい見込めるか?を説明します。
0/61
(※準備中)トピック2:効果的な質問の仕方とは?〜AIを活かすプロンプトの作り方〜
AIを活用する上で最も重要なのがプロンプトの作り方です。プロンプト次第でAIは嘘をつく(ハルシネーション)ことも、思い通りの出力をしないことも多々あります。現在AIを上手に仕事に活用している人たちは、ずばりプロンプトの作り方が上手な人たちです。AIを活かすプロンプトの作り方をこのトピックで徹底的に学びましょう。
東光ブロズAI活用レクチャー

L01:安全・法令遵守・情報管理(入力/出力の安全運用)

本レッスンは、生成AI(当社契約のChatGPT)を「通常業務の代替」ではなく、
訓練環境(演習・検証・標準化)として扱うための安全運用の土台づくりです。
訓練日は通常業務を行わず、講義・演習・レビュー・理解度確認に専念します(緊急対応で中断した時間は訓練時間に含めない)。

このページの使い方

1レッスン=1LP(1ページ)です。上から順に、当日の時間割に沿って進めてください。
各項目の冒頭に EC事業部文房具カフェ事業部・準備室 の実施時間を併記しています。


このレッスンの狙い(到達状態)

  • LLM(ChatGPT等)が「学習」「トレーニング」「ファインチューニング」等で何をしているかの基本を理解する
  • 入力データがどのようにLLMで使用される可能性があるかを理解し、入力時点で守るべき理由を説明できる
  • ダミーケースを3段階(入力OK/条件付きOK/原則NG)に分類し、必要に応じて匿名化・抽象化で安全な依頼文に変換できる
  • “原則NG”の一般的な範囲を理解し、迷ったときに相談観点(命令系統を出さない抽象化)を選べる
  • 小テストは実施しない。理解は相互レビュー+本人レポート(投稿)で深める

受講ルール(共通)

  • 実データ禁止:実際の顧客情報、実注文情報、実契約条件、未公開企画の具体情報などは入力しない(このページのダミーのみ使用)
  • “そのまま貼る”禁止:生成AIの出力を未検証のまま対外文面・決裁資料に貼らない(訓練は「判断」と「加工」の練習)
  • 迷ったら止める:迷った場合は「条件付きOK」で加工案を検討し、それでも不安なら相談観点を選んで質問に回す
  • 相互レビュー2件以上:前日までの他者成果物(作成プロンプトや情報共有事項)に対して2件以上コメントする

今日の成果物
判定表(3段階分類+理由):自部署ケース20本(易→中→難ミックス)

  1. 変換例(安全依頼文):5本(条件付きOK/原則NGから選ぶ)
  2. ミニルール初版:原則NG(一般論)のカテゴリ整理+相談観点マトリクス(命令系統は書かない)
  3. 1枚チートシート:迷ったときの判断手順(自分の言葉で)
  4. 質問・所感(投稿):所定のシートへ

3段階 情報分類(共通ラベル)

① 入力OK(GREEN)

公開情報、完全ダミー、一般論、個人・会社・取引先を特定できない内容。

例:一般的な文章校正、一般的なチェックリスト作成、公開済み情報の要約 など

② 条件付きOK(YELLOW:加工必須)

社内情報に触れうるが、匿名化・抽象化・要点化で「特定不能/再識別困難」にできる内容。

例:比率・レンジでの分析、固有名詞を伏せた判断フレーム作り など

③ 原則NG(RED)

一般的に入力を避けるべき情報が含まれる(または含まれそう)。

例:個人情報/秘密情報/契約・権利・未公開/認証情報 等

※訓練では「誰の許可」ではなく「どの相談観点に該当するか」を選べればOK(命令系統は書かない)。

原則NG(一般論)の代表カテゴリ(覚えやすい形)

  • 個人情報:氏名、住所、電話、メール、会員ID、注文番号、顔写真、行動履歴の特定要素 等
  • 要配慮情報:健康、アレルギー、病歴、障害、宗教、政治的傾向 等
  • 秘密情報(営業秘密):原価、掛率、仕入条件、卸条件、非公開のKPI、内部ルールの未公開部分 等
  • 契約・交渉情報:契約書本文、見積・請求の詳細、NDA対象情報、交渉中の条件 等
  • 権利・IP/未公開情報:未公開コラボ、監修前素材、未公開デザイン、作品名が未発表の企画情報 等
  • 認証情報:パスワード、APIキー、トークン、管理画面URL(秘匿すべきもの) 等
  • 法令・規約・コンプラ高リスク:差別的表現、誹謗中傷、違法行為を助長する依頼、第三者の権利侵害につながる依頼 等

相談ルート(命令系統を出さない“相談観点”方式)

訓練では「誰に相談するか」を書かず、相談の観点(カテゴリ)だけを記録します。

  • 観点A:情報管理(個人情報/再識別/共有・保管)
  • 観点B:契約・取引(見積・条件・NDA)
  • 観点C:権利・IP(著作権・商標・監修前・未公開)
  • 観点D:対外表現(告知・謝罪・広告・表示)

記録例:「このケースは観点B(契約・取引)に該当。加工で回避できないため要相談。」


本日の流れ(タイムライン)

目次(クリックで移動)

  1. 出席・当日選択カリキュラムの内容確認
  2. 時間差相互評価(2件以上コメント)
  3. 休憩
  4. 受領レビュー確認・改善方針メモ
  5. L01 レクチャー本編(講師説明・質疑込み)
  6. 昼休憩
  7. 個人演習①:ダミーケース判定(20本)
  8. 休憩
  9. 個人演習②:変換(5本)+ミニルール初版
  10. 休憩
  11. 復習:チートシート化+整形
  12. 質問・コメント・感想の提出(投稿)

1) 出席・当日選択カリキュラムの内容確認

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 08:30–09:10
文房具カフェ事業部/準備室 10:00–10:40

この時間にやること

  1. 今日の狙いと成果物(上記)を確認
  2. セルフ棚卸し(3つ):あなたの業務で「つい入力してしまいがちな情報」を3つ書く
  3. 進め方を確認:午前(相互レビュー→本編)/午後(演習①→演習②→復習→提出)

セルフ棚卸し(コピペ用)

【L01 セルフ棚卸し】
1) 自分が入力しがちな情報:
   -
   -
   -

2) その情報は3段階分類でどれになりやすい?
   - (入力OK/条件付きOK/原則NG)

3) 今日の自分の注意点(1行):
   -

2) 時間差相互評価(前日までの他者成果物に2件以上コメント)

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 09:10–10:00
文房具カフェ事業部/準備室 10:40–11:30

この時間にやること

  • 前日までの他者成果物(プロンプト/共有メモ/手順案など)を2件選び、L01(安全・情報管理)の観点でコメントする
  • 注意:他者成果物をそのままChatGPTに貼らない(訓練でも情報管理優先)

レビュー観点(固定)

  1. 入力内容に「特定できる情報(個人・取引先・未公開・契約条件)」が混ざっていないか
  2. 混ざっている場合、加工(匿名化・抽象化・要点化)で回避できるか
  3. 回避できない場合、相談観点(A〜D)はどれか
  4. 出力を対外に使う前提がある場合、表現・権利・誤情報の注意喚起があるか
  5. “迷いどころ”を言語化できているか(本人の学びになるコメントか)

コメントテンプレ(コピペ用)

【L01 相互レビューコメント】
対象:(相手の成果物タイトル/URL/日付など)

1) 3段階分類の観点:
   - 入力OK/条件付きOK/原則NG のどれが混ざりそうか:

2) リスクの理由(1〜2行):
   -

3) 改善案(加工の型):
   - 匿名化(例:固有名詞→役割ラベル)
   - 抽象化(例:金額→レンジ/比率)
   - 要点化(例:生データ→要点のみ)
   - 分割(例:1回の依頼に入れる情報を最小化)

4) それでも迷う場合の相談観点:
   - 観点A(情報管理)/B(契約・取引)/C(権利・IP)/D(対外表現)

5) 良い点(1つ):
   -

3) 休憩

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 10:00–10:15
文房具カフェ事業部/準備室 11:30–11:45

休憩:学習作業なし


4) 自分への受領レビュー確認・改善方針メモ(講師レビュー含む)

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 10:15–10:45
文房具カフェ事業部/準備室 11:45–12:15

受け取ったレビューを読み、今日の後半に反映する「改善方針」を作る(最大3つに絞る)。

改善方針メモ(コピペ用)

【L01 改善方針メモ】
受領した指摘の要点(最大3つ):
1)
2)
3)

直す理由(リスク/再現性のどちらか):
-

直し方(使う加工の型):
- 匿名化:
- 抽象化:
- 要点化:
- 分割:

今日の自分の最優先ルール(1行):
-

5) 当日選択カリキュラム実施:L01レクチャー本編(講師説明・質疑込み)

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 10:45–12:00
文房具カフェ事業部/準備室 12:15–13:30

ここからが「読む/聞く」パート

講師の口頭説明・質疑応答を挟みながら進めます(小テストは無し)。
午後の演習(判定→変換)につながるよう、理由の書き方/迷ったときの分岐を意識してください。

5-1. なぜL01が最優先か(結論)

  • 生成AIは便利だが、入力が不適切だと取り返しがつかない(社外流出・権利問題・信用問題)
  • だから最初に「入力のルール」を揃える
  • 本訓練は、生成→検証→改善の反復で標準化(SOP化)を進めるが、安全運用は全ての土台

5-2. LLMの基本(超要点)

  • 学習(Training / Pretraining):大量のテキスト等から、言語のパターンを学ぶ工程(確率的に次の単語を予測できるようにする)
  • 追加学習(Fine-tuning):特定の目的に合わせて追加で学習させる工程(タスク特化、方針・出力の癖を寄せる等)
  • (補足)人のフィードバック等での調整:好ましい出力に寄せるための調整(暗記不要。存在を知る程度でOK)

重要:入力データの扱いはサービスや契約・設定で異なり得る

一般に入力・出力は品質改善・安全監視・障害対応等の目的でログとして保持される可能性がある。
したがって運用としては「保持され得る」前提で守るのが安全。結論:機密・個人情報は入力しない(必要なら加工して条件付きOKへ)。

5-3. 3段階分類の判断手順(迷ったらこれ)

  1. 特定できる情報があるか?(個人/取引先/未公開企画などを特定)
  2. 秘密情報(営業秘密・契約・条件・原価)があるか?
  3. 権利・法令・対外表現の高リスクがあるか?
  • 1〜3に該当 → 原則NG(加工で落とせるなら「条件付きOK」へ)
  • 該当しないが、社内情報の匂いがある → 条件付きOK(加工してから入力)
  • 公開情報・一般論・完全ダミー → 入力OK

5-4. 条件付きOKに落とす4つの型(加工の型)

  • 型1:匿名化(固有名詞・識別子を消す)… 人名→顧客A、会社名→取引先B、注文番号→ダミーID
  • 型2:抽象化(具体値を一般化)… 金額→レンジ、数量→比率・傾向、条件→論点に変える
  • 型3:要点化(生データ貼り付けをやめる)… 表を丸ごと貼らず必要項目のみ
  • 型4:分割(1回に入れる情報量を最小にする)… まず判断フレームだけ作り、当てはめはダミーで

5-5. 出力側の安全運用(最低限)

  • 誤情報:もっともらしく間違える(数字・固有名詞・法令・規約は特に注意)
  • 権利侵害:著作物、商標、監修表記、引用の仕方に注意
  • 対外表現:謝罪文・広告文・告知文は炎上・表示ルールの観点がある

対外用途に近いほど、①根拠確認 ②権利・表現チェック ③社内ルール整合 を挟む(このチェック観点自体を標準化していく)。

5-6. 相談観点(命令系統を出さない)

迷う場合は、観点A〜D(複数可)を選びます。訓練でのゴールは「このケースは観点Bなので、加工で回避できない。相談が必要」という判断ができることです。

5-7. 例題(3本だけ全員で判断して午後演習に繋げる)

  • 例題1(個人情報)
    「顧客の氏名・住所・電話・注文番号を貼って、返品対応メールを作らせたい」
    → 個人特定要素が含まれる。加工が必要。どこまで落とせば目的が達成できるか?
  • 例題2(契約・条件)
    「取引先Aとの掛率、支払条件、最低ロットを貼って価格交渉メールを作りたい」
    → 契約・取引条件の塊。加工で目的を達成できるか?難しければ相談観点B。
  • 例題3(未公開・権利)
    「未公開コラボの作品名・監修前デザインを貼って告知文とKVコピー案を作りたい」
    → 権利・未公開。原則NG。代替として“公開前提の一般的な告知構成テンプレ”なら作れるか?

5-8. 午後演習のやり方(このあと実施)

  • 演習①:ダミーケースを3段階分類し、理由を書く(自部署20本)
  • 演習②:条件付きOK/原則NGから5本選び、安全な依頼文に変換する
  • その後、ミニルール初版とチートシートを作る

6) 昼休憩

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 12:00–13:00
文房具カフェ事業部/準備室 13:30–14:30

昼休憩:学習作業なし


7) 個人演習①:ダミーケース判定(易→中→難ミックス)

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 13:00–14:30
文房具カフェ事業部/準備室 14:30–16:00

演習①のやり方(共通)

  1. 自部署のケース20本を読む
  2. 3段階で分類(入力OK/条件付きOK/原則NG)
  3. 理由を書く(何がリスクか、どこが判断ポイントか)
  4. 条件付きOK:加工案(匿名化・抽象化・要点化・分割)を書く
  5. 原則NG:相談観点(A〜D)を書く(誰に、は書かない)

判定表(記入フォーマット:コピペ用)

【L01 判定表(20ケース)】
CaseID | 難易度 | 判定(OK/条件付きOK/原則NG) | 理由(要点) | 加工案(条件付きOKの場合) | 相談観点(原則NGの場合) | メモ
------ | ------ | --------------------------- | ------------ | -------------------------- | -------------------------- | ----
      |        |                             |              |                            |                            |

【EC事業部向け】ダミーケース(20本)

※ECの受講者は、以下のEC-01〜EC-20を使って判定表を埋めてください(すべてダミーです)。

EC-01(易)
公開されている一般的な商品情報(サイズ・素材・対象年齢など)だけを使って、商品ページ用の説明文を整えたい。
作業:3段階分類+理由

EC-02(易)
「出荷ミスを減らすための梱包チェックリスト(一般論)」を作りたい。社内固有の顧客情報は入れない。
作業:3段階分類+理由

EC-03(易)
顧客A(実名・住所・電話・注文番号を含む)の問い合わせ文を貼り付けて、返信メールを作ってもらいたい。
作業:3段階分類+理由+加工案 or 相談観点

EC-04(易)
商品ページの文章を「読みやすく整える」ために、公開済みの文章(個人情報なし)を貼って校正したい。
作業:3段階分類+理由

EC-05(中)
「返品率が高いカテゴリ」を分析したい。カテゴリ別返品率(%)と大まかな件数(例:10件未満/10〜50件/50件以上)だけを入れて、原因仮説を出したい。
作業:3段階分類+理由+加工案(必要なら)

EC-06(中)
社内の在庫表を丸ごと貼って「回転が悪い商品をリストアップ」させたい(商品名・SKU・仕入原価・在庫数が含まれる想定)。
作業:3段階分類+理由+加工案 or 相談観点

EC-07(中)
「仕入判断のスコアリング表」を作りたい。取引先名や原価は伏せ、評価軸(粗利、回転、競合度など)だけでフレームを作る。
作業:3段階分類+理由

EC-08(中)
クレーム対応の“よくあるパターン”をまとめたい。実際の顧客文面は貼らず、事象を一般化(例:配送遅延、初期不良、欠品)してテンプレを作る。
作業:3段階分類+理由

EC-09(中)
社内で使っている「値付けの内規(非公開)」を貼って、改善案を出してもらいたい。
作業:3段階分類+理由+加工案 or 相談観点

EC-10(中)
Amazonや楽天の“公開されている”競合価格を手動でまとめ(URLは貼らない)、自社の価格改定方針(一般論)を考えたい。
作業:3段階分類+理由

EC-11(中)
広告運用の改善案を出したい。実際のアカウントIDや管理画面のスクリーンショットは貼らず、指標(CTR、CVRなど)を比率で入れて相談する。
作業:3段階分類+理由

EC-12(難)
「取引先Aの掛率、支払条件、最低ロット」など契約条件を貼って、交渉文面(メール)を作りたい。
作業:3段階分類+理由+加工案(できるなら)+相談観点

EC-13(難)
顧客対応のために、実際の注文履歴(商品名・購入日時・住所・決済情報の一部)を貼って原因調査を依頼したい。
作業:3段階分類+理由+相談観点

EC-14(難)
新商品企画のために、未公開の仕入候補リスト(取引先名・条件・予定数量)を貼って比較検討したい。
作業:3段階分類+理由+加工案 or 相談観点

EC-15(難)
社内の「利益率」「原価」「在庫金額」などの数値を“商品別”に入れて、赤字商品を特定してもらいたい。
作業:3段階分類+理由+加工案(集計・抽象化で回避できるか)

EC-16(易)
「商品説明に入れてはいけない表現(一般論:誇大、断定、比較など)」のチェックリストを作りたい。
作業:3段階分類+理由

EC-17(中)
繁忙期の作業負荷を下げたい。工程(受注→ピッキング→検品→出荷)と、ざっくり所要時間(分)だけを入れて、改善案を出してもらう。
作業:3段階分類+理由

EC-18(中)
レビュー返信テンプレを作りたい。実際のユーザー名は伏せ、レビュー内容を要点化して貼り付ける。
作業:3段階分類+理由+加工案

EC-19(難)
管理画面ログイン情報(ID/パスワード/APIキー)を貼って「自動化してほしい」と依頼したい。
作業:3段階分類+理由+相談観点

EC-20(難)
特定の顧客層の購入傾向を分析したい。個人が特定できる粒度(購入履歴、住所、年齢など)でデータを貼るつもり。
作業:3段階分類+理由+加工案(集計で落とせるか)+相談観点

【文房具カフェ事業部/準備室向け】ダミーケース(20本)

※文房具カフェ事業部/準備室の受講者は、以下のBP-01〜BP-20を使って判定表を埋めてください(すべてダミーです)。

BP-01(易|カフェ)
季節メニューのアイデアを出したい。食材名やコンセプトは一般論でOK。
作業:3段階分類+理由

BP-02(易|カフェ)
SNS投稿の文章案を作りたい(一般的なトーン、季節感、絵文字の有無など)。個人情報は入れない。
作業:3段階分類+理由

BP-03(易|カフェ)
予約台帳(氏名・電話・来店日時)を貼って、今日の来店予定を整理してもらいたい。
作業:3段階分類+理由+加工案 or 相談観点

BP-04(中|カフェ)
メニュー原価の改善をしたい。食材の仕入先名や単価は伏せ、材料構成と“原価率の目標”だけで改善の考え方を聞く。
作業:3段階分類+理由+加工案

BP-05(中|カフェ)
「アレルギー対応」を整理したい。個人の体質や症状は出さず、一般的な注意点と案内文の構成を作る。
作業:3段階分類+理由

BP-06(難|カフェ)
特定のお客様のアレルギー詳細(要配慮情報)と予約情報を貼り、個別対応の指示文を作りたい。
作業:3段階分類+理由+相談観点

BP-07(中|カフェ)
スタッフのシフト最適化をしたい。実名を出さず「スタッフA/B/C」など役割ラベルで、希望条件を一般化して相談する。
作業:3段階分類+理由+加工案

BP-08(難|カフェ)
実名入りの人事評価メモを貼って、改善フィードバック文を作りたい。
作業:3段階分類+理由+相談観点

BP-09(易|準備室)
「企画書の目次構成(一般論)」を作りたい(ターゲット、価値、導線、収益の章立てなど)。
作業:3段階分類+理由

BP-10(中|準備室)
企画の売上予測を作る“型”が欲しい。具体IP名や実数値は出さず、前提→感度→検証のフレームを作る。
作業:3段階分類+理由

BP-11(難|準備室)
未公開コラボ案件の作品名・監修前素材・発売日情報を貼って、告知文とコピー案を作りたい。
作業:3段階分類+理由+相談観点

BP-12(中|準備室)
デザイン制作フローを標準化したい。具体デザインデータは貼らず、制作工程(初稿→レビュー→修正→入稿)とチェック観点を整理する。
作業:3段階分類+理由

BP-13(難|準備室)
取引先Aとの見積書・契約書の全文(条件・金額・支払)を貼り、交渉ポイントを抽出してほしい。
作業:3段階分類+理由+加工案(可能なら)+相談観点

BP-14(中|準備室)
卸条件の比較表を作りたい。取引先名は伏せ、条件の“項目”だけ(ロット、納期、返品、支払)を定義する。
作業:3段階分類+理由

BP-15(中|準備室)
品質管理チェックリストを作りたい。工場名や個別不具合の詳細は伏せ、一般的な検品観点で作る。
作業:3段階分類+理由

BP-16(難|準備室)
工場名、製造条件、単価、納期遅延の詳細などを貼って、対策案を出してほしい。
作業:3段階分類+理由+加工案 or 相談観点

BP-17(易|準備室)
HTMLの基礎(見出し構造、導線、注意書きの一般論)を学びたい。実案件のURLやアクセスログは貼らない。
作業:3段階分類+理由

BP-18(中|準備室)
告知LPの文章を改善したい。公開前の固有名詞を「作品X」「会場Y」等に置換して、構成だけを相談する。
作業:3段階分類+理由+加工案

BP-19(難|準備室)
監修前の画像データそのもの(スクショ/入稿データ)を貼って、修正点を指摘させたい。
作業:3段階分類+理由+相談観点

BP-20(難|準備室)
取引先担当者の連絡先・過去のやり取りを貼って、返信文のドラフトを作りたい。
作業:3段階分類+理由+加工案 or 相談観点


8) 休憩

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 14:30–14:45
文房具カフェ事業部/準備室 16:00–16:15

休憩:学習作業なし


9) 個人演習②:NG→安全な依頼文へ変換+ミニルール初版

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 14:45–15:45
文房具カフェ事業部/準備室 16:15–17:15

演習②(変換)のやり方

  1. 演習①で「条件付きOK」または「原則NG」になったケースから5本選ぶ
  2. 各ケースについて、目的は維持したまま入力を安全化する(匿名化/抽象化/要点化/分割)
  3. ChatGPTに投げる「安全な依頼文」を作る(実データは禁止。ダミー表現へ)

安全な依頼文テンプレ(コピペ用)

【安全依頼文テンプレ(L01)】
前提:
- これは教育訓練用のダミーケースです。実在の個人・企業・契約条件ではありません。
- 個人情報、契約条件、未公開情報、認証情報は含めません。

目的:
- (例:問い合わせ返信の文面を、丁寧さと分かりやすさの観点で改善したい)

入力(ダミー/要点のみ):
- 状況:
- 問題点:
- 制約:
  - 対外文面として炎上しない表現
  - 断定を避ける
  - 事実不明は「確認します」とする
- 禁止:個人特定・取引先特定・具体条件の推測

出力形式:
- ①返信文(300字以内)
- ②注意点チェックリスト(5項目)
- ③不明点があれば質問(最大3つ)

評価基準:
- 事実と推測を混ぜない
- 過度な断定をしない
- 相手の不安を解消する構造

変換例フォーマット(5本分:コピペ用)

【L01 変換演習(5本)】
(1) 元ケースID:
- 元の入力(危ない点を含む要約):
- 3段階判定:
- 何がNG/要注意か(理由):
- 変換方針(匿名化/抽象化/要点化/分割):
- 安全な依頼文(最終):

(2) …(同様に5本)

ミニルール初版(命令系統ではなく“判断観点”で揃える)

以下は「社内の命令系統」ではなく、「判断の観点」を揃えるためのミニルールです。

  • 原則NGカテゴリ:自分の業務で出やすいものに丸を付ける(個人情報/要配慮/秘密情報/契約取引/権利IP/認証情報/対外表現)
  • 相談観点マトリクス(A〜D)を埋める(誰に、は書かない)

相談観点マトリクス(コピペ用)

【相談観点マトリクス(命令系統は書かない)】
迷いの種類 | 相談観点(A〜D) | 相談するときに整理すること(箇条書き)
---------- | ------------------ | --------------------------------------
個人情報・再識別 | 観点A(情報管理) | 何が特定要素か/どこまで消せば目的達成か
契約・条件・交渉 | 観点B(契約・取引) | 条件のどれが秘匿か/フレーム化で代替できるか
未公開・監修前・権利 | 観点C(権利・IP) | 公開前提か/公開後ならOKか/一般論テンプレで代替できるか
対外文面・広告・謝罪 | 観点D(対外表現) | 断定回避/事実確認/表示・表現リスク

10) 休憩

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 15:45–16:00
文房具カフェ事業部/準備室 17:15–17:30

休憩:学習作業なし


11) 復習:チートシート化+成果物の整形

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 16:00–16:30
文房具カフェ事業部/準備室 17:30–18:00
  • 今日作ったものを見返し、迷ったときの判断手順を1枚にまとめる
  • 提出物(5点)が揃っているか最終チェック

1枚チートシート(フォーマット:コピペ用)

【L01 チートシート(1枚)】
■ 3段階分類(私の定義)
- 入力OK:
- 条件付きOK:
- 原則NG:

■ 迷ったときの判断手順(3ステップ)
1)
2)
3)

■ よくある落とし穴(自分の業務)
-
-
-

■ 使う加工の型(優先順位)
1)
2)
3)
4)

■ 相談観点(A〜D)の使い分け(自分の言葉)
- A:
- B:
- C:
- D:

12) 講師への質問・コメント・感想の提出(指定スレッド)

【実施時間】

対象 時間
EC事業部 16:30–17:00
文房具カフェ事業部/準備室 18:00–18:30

提出先(参考)

EC事業部・文房具カフェ事業部:ChatWork の指定スレッド/準備室:Slack の指定スレッド

提出テンプレ(コピペ用)

【L01 提出(本人レポート)】

1) 今日の学習内容(要約:3行)
-
-
-

2) 3段階分類で迷ったケース(CaseID)と理由
- CaseID:
- 迷った理由:
- 最終判断(OK/条件付きOK/原則NG):
- 加工案 or 相談観点(A〜D):

3) 変換演習で効いた「加工の型」(1つ)と、その理由
- 型:
- 理由:

4) 相互レビューで学んだこと(1つ)
-

5) 次回、自分が改善したい点(1つ)
-

6) 質問(最低1つ)
-

(参考)このレッスンで特に守ること(まとめ)

  • 実データを入れない
  • 迷ったら止める(条件付きOK→加工→相談観点)
  • 出力をそのまま使わない(対外は特に)
  • 相互レビューで学び合い、ルールを揃える

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